免疫力検査

サジージュースを飲用して免疫力スコアを解析

調査計画

ボランティアとして募集した健常人10名(男性7名、女性3名:28~43才)にサジージュース(黄酸汁)8週間飲用を依頼し、『黄酸汁』飲用前と8週間飲用後の2ポイントで採血を行い、リンパ球について7つの免疫項目を測定し、東京医科歯科大学考案の免疫力判定評価法(特許第4608704号)に従い、『黄酸汁』飲用による免疫力スコアについて解析を行った。

image

解析結果

1. 免疫力スコアによる、測定7項目をまとめた総合評価:
免疫力がもともと低めにあった被験者6人(免疫力グレード「III:要観察圏」)について見ると、『黄酸汁』8週間の飲用により、6名中5名に免疫力スコアの上昇がみられた。

一方、免疫力が既に高い被験者(免疫力グレード「IV:安全圏」)4名では、免疫力スコアの上昇は見られず、改善効果は薄い事が明らかになった。

2. 測定項目レベルで見た評価:7項目の測定結果について細かく見た評価。
T細胞の増加傾向がみられた。

CD8+CD28+T細胞という特定のT細胞亜集団の陽性率及び細胞数が、『黄酸汁』飲用後で、統計的に有意に上昇した。これは被験者個々の免疫力スコアのレベルに関わらず認められ、T細胞の増殖反応性が亢進したことを示唆する結果であった。

 

T細胞とは

感染等に対して身体の防御反応を担当するリンパ球の主要構成細胞です。

細菌やウィルスなどの病原菌と出会うと、分裂増殖し、またサイトカインと呼ばれる物質を産生し、直接生体防御に関わると共に、免疫反応を調節する役割も持っています。

T細胞の仲間の一つであるCD8+CD28+T細胞は、ウイルス感染等に対抗する細胞で、健康維持に重要な免疫細胞である。

 

 

黄酸汁飲用による免疫力スコア検査結果(※一例)

 

image

まとめ

今回の調査は、対照群の設定のない予備検査であり断定的なことは云えないが、『黄酸汁』飲用がヒトの免疫力の改善に有用であることを示唆するものであった。

 

img_dr_hirokawa[1]
東京医科歯科大学名誉教授 廣川 勝昱
指導:東京医科歯科大学名誉教授 廣川 勝昱
免疫学的解析:東京医科歯科大学/健康ライフサイエンス